Vol.16　10年前もこれから先もずっと 毎日〈ときめき〉があふれる暮らし

思い描いていたのは「雑貨やお花をかわいく飾られるおうち」。様々な工務店をめぐる中で出合ったのがコーケツホームズでした。自分が建てたい家はまさにコレだ！とピンときました。私の希望ドストライクだったんです。夫にも「完成見学会へ参加した時、サッと目の色が変わったよね」と言われるぐらいの運命の出合いから、まもなく10年。当時4才だった娘も中学生になりました。娘は、私が買ってきた雑貨を選りすぐって「これは違う」と却下したり、椅子やカーテンを誕生日ごとにリクエストして少しずつ買い揃え、自分好みに模様替えをしたり…。居心地のよい空間づくりを娘と一緒に楽しんでいます！

一方、息子は脚本家になるという夢を実現するために、自室で脚本を書いている時間が楽しいようですね。夫の1番のお気に入りスポットは、趣味の部屋（1.5帖）。当初、収納にする予定だったのですが、社長が「ダンナ様にも趣味を楽しめる部屋を」と提案してくれて作ったのです。「1.5帖という狭い空間をいかに使うのか」と考えることが、秘密基地で遊んでいた少年時代を思い出させてくれるようで、楽しんでいますね。ここでは、趣味の釣り道具の手入れをしたり、昨今のコロナ禍でリモートワークを行ったりと、大活躍でした！

私のお気に入りはリビング＆キッチンです。生活感を出したくなくて、冷蔵庫や炊飯器などの家電はリビングから見えないようにパントリーを配置。元々白かった無垢材は、少しずつ味が出てきてほんのりピンク色になっているのも気に入っています。暮らしていく中でどんどん味が出てくるのでその変化を楽しんでいますね。無垢材は傷つきやすいのですが、「傷」ではなくて「味」なんですよね！

娘は、自ら「美化委員」を名乗って家を片づけてくれるので助かっています。暮らしていく中で、物がどんどん増えて、生活感が増していくのかな…と思っていたのですが、「好き」だからこそお片付けも楽しいし、居心地のよい空間をキープしたい！と思えるんです。

自分が「好き」だと思える空間にいること自体が、もう本当に幸せ！私が毎日ときめきながら過ごし、家族みんなも暮らしを楽しんでいることが、我が家の団らんの秘訣なのかもしれません。