Vol.15　暮らし方も家自体も、変化が「家族の味」になる！

元々小物や雑貨が好きなので、それが映えるようなナチュラル×シンプルなテイストにしたいと思っていた時に出合ったのが、コーケツホームズの規格住宅「ママン」でした。好きな雑貨をピクチャーレールに吊るしたり、棚や窓際に小物を置いたり…。好きなものを集めて、ディスプレイを楽しめる家に大満足です！

2階にはピアノを置くためのホールを作ってもらいました。少しでも時間ができるとピアノを弾いていますね。私の一番のリラックスタイムであり、ストレス発散にもなっているような気がして、とても大切な時間です。ここでは、子どもたちがバレエの練習をすることも。コロナ禍でレッスンがオンラインになってしまった時には、このホールやリビングでレッスンを受けていました。

「せっかく好きな雑貨を飾るから生活感を感じさせたくない」という気持ちと「暮らしやすさ」を考えて、調理している手元や冷蔵庫がリビングから見えないように工夫し、収納にもこだわりました。

和室は小上がりにして、収納もセット。子どもが小さい時にはここに子ども服を入れておくとササっとお着換えをさせることができて便利でしたね。和室は個室としても利用できるよう扉を付けたのですが、これが大正解！急な来客があった時にはここに洗濯物を入れておいたり、小上がりをソファ代わりにしたり…と予想以上に色々な使い方ができるんです。建築前には思い描いていなかったような使い方を発見するのも、暮らしの楽しみ方のひとつですね。無垢材や漆喰を使用しているので傷はついていくのですが、それがいい「味」になっていくんです。家族の成長と共に過ごし方が変わって、部屋の使い方が変わる…。私たちの「家族の味」が出てきている気がします。

早いもので、住み始めてから10年が経ちました。

先日、10年点検で第三者のメンテナンス会社が点検に来てくれたのですが、屋根裏や床下の状態を写真に撮って見せてくれて安心でしたね。「基礎工事の木くずもキレイに掃除されているし、吹付断熱も均等にできていて、とても丁寧に作られています」とのこと。見えないところにも手を抜かないコーケツホームズの姿勢に、「ここに任せてよかった！」と改めて感じました。

現在は、お気に入りのキッチンでコーヒー豆を挽き、丁寧に淹れたコーヒーを飲む「ゆとり」を夫婦で楽しんでいます。