こんにちは。mizukiです。
私が、好きなことの一つに「裁縫」があるのですが
なんで好きになったのか?というと
それは、紛れもなく曾祖母と祖父母の影響があったと思っています。
母方の曾祖母は器用でよく、甚平や浴衣・洋服などを作って私に着させてくれました。
編み物も得意でよく、テレビで水戸黄門を見ながら帽子を編んでいたのを覚えています。
そんな姿をよく見ていたので、自然に裁縫に興味をもち子どもながらに「やってみたい!!」の思いは湧いてきました。
ミシンなんて子どもには早いだったり、危ないだったり、きっと色んな意見もあるかと思いますが、私のやりたい!の気持ちを分かってくれて、年長さんくらいの頃から大人のミシンを使ってリカちゃん人形などの洋服を作ったり、かぎ針でマフラーを編んだりと、たくさん経験させてくれました。
一緒にトーカイに行って資材を見るのが大好きで、気づいたら時間が経っているなんてことも・・(笑)
そこからはビーズや刺しゅうなど、どんどん興味が出て、とにかく好きなものを作って愉しんでいました。
小学校の自由工作では、自分で型紙をおこして洋服を作りました。できあがった時の達成感が最高です★
まだまだ沢山教えてほしかった技術や裏技などが沢山あって、もう聞けないのはとても悲しいですが「おおばあちゃん」譲りの裁縫好きが、私の人生を豊かなものにしてくれていると思います。
今、子どもたちが料理をしたい。包丁を使いたい。
色んな興味を持ってきている時期なんですが、こうやって昔のことを思い出すと「経験」っていうものは、子どもの心を豊かにしてくれてコミュニケーションもとれるので大事なことだなぁと感じました。
この前、父方の祖父母の家に行き、娘の習い事の衣装を仕上げてきました。(ちょっと大物で大変でした汗)
昔、縫製工場を営んでいた祖父母の2階は今でも、工業用のミシンがたくさん置いてあります。
色とりどりの、ミシン糸をみていると可愛くてニヤニヤが止まりません。(笑)
おばあちゃんと一緒にミシン仕事。
そして、さすが工業用ミシン。
気を抜くと一発で、指が大変なことになるので注意です。
意識を集中して、丁寧に仕上げていきます。
着ている姿、喜んでくれるかなぁと考えると物づくりは本当に楽しいですね。
それは、仕事でも一緒だと思います。
お客様の喜んでくださるお顔を見るのは、本当にうれしいものです。
そんな志事ができるよう、日々精進していきたいと思います。
この記事を書いた人
柴川瑞規