おはこんばんちは。楓です。
先日の健康診断の際に、同僚の現場監督『GENKI』との年の差を3歳程度と思って接していたのですが、実は一回り以上年齢が離れていたとういう現実が発覚してイロイロな意味でショックを受けた僕です。
そういえば少し前にも現場でジェネレーションGAPを感じる会話がありました。
30代先輩職人『○○さんがマシンガントークをしていてさ~』
10代後輩職人『・・・・・・』
『マシンガントークってなんですか?』
僕『ズキューン!!』
10代後輩職人の放った言葉にマシンガンよりも強烈に心の臓を打ち抜かれました。悪気は無くとも言葉は時として武器になるのだと改めて実感した瞬間です。
見た目はおいといて、頭の中は10代の頃と何も変わらない気でいましたが、一歩一歩着実に、ゆりかごから目的地まで歩んでいるのだとちょっとセンチメンタルな気分になりました。
ところがそんな僕を救ってくれるヒーローにこれまた現場で遭遇!!
そのヒーローは御年65才の左官職人さん。先日行われた1級左官技能士という国家資格の試験に挑戦され、その受講者の中でもトップで合格したために岐阜県から表彰されたと、初対面である僕に聞いてもいないのに語ってくれました。さらにこれからも複数の資格に挑戦するのだとこれまた聞いてもいないのに語ってくれたうえに、最近の趣味は奥様との旅行だそうで、『子供たちが行ってきなさい』と言ってくれると嬉しそうに聞いてもいないのに語ってくれました。
見た目はお世辞にも綺麗と呼べるような紳士ではなく、どこにでもいるごくごく普通の年配の職人さん。誰も出来ないような特別スゴイ事をしている訳ではないですが、どの話をされる時もとても楽しそうでイキイキとする65歳をみて、素敵だなと。自分の事をこんなにも楽しく話せて、年齢を重ねる事への勇気と楽しみを教えてくれる65歳になりたいと思いました。
ちなみに僕の好きな芸能人の1人に『デヴィ夫人』がいます。あの年齢、知名度、地位などがあってもイロイロな事に挑戦する姿にはいつも勇気と笑いを頂いて尊敬します。
そんな彼女の真似をして、僕も小さなチャレンジをしたのが先日行った初めてのOKINAWAで初乗りしたバナナボート、シュノーケリング、四輪バギー、どれもこれも最高でした。
これから先の人生でなにか心と体が反応するチャンスがあれば逃さずチャレンジしたいと思いつつも、そもそも65歳まで生きられる保証なんてどこにもないなと感じて、健康診断ひっかかりませんようにと祈りながら『健康を願うお神酒と称して摂取するアルコール』ブログでした。
この記事を書いた人
楓亨