こんにちは。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
秋も深まってきましたね。
先日料理教室に行った時のこと
玄関までのアプローチに枯葉がいっぱい掃き集められていました。
その上を歩いていくと、なんだかウキウキ楽しい気分に。。
そんな心遣い、おもてなしに感激して、そこから会話もはずみました。
あらためて、おもてなしの心は「茶道」の作法や精神がその源流だと言われていることを実感しました。
茶道では、お客様をお迎えする際には心を込めて準備をしますが
その準備する姿や行為はお客様には一切見せることがありません。
それは、お客様に余計な気を遣わせないという配慮からです。
お稽古の時に先生から色々教えていただいたことを思い出しました。
とても気になり、「おもてなし」について調べてみると
千利休は、「利休七則」と呼ばれる教えで
相手の状況や気持ちを思い量りながら湯を沸かし、お互いが最も心地よいと感じられるよう配慮せよ。
常に心にゆとりを持ち、相手のために万全を尽くせ。
と説いています。
どうしたらその方に喜んでいただけるか
どうしたらその方に満足していただけるかを常に考えて行動する
お客様との一期一会を大切にし、相手の立場に立った丁寧な応対をする。
ということでしょうか。
「相手を思いやる心」が大切ですね。
そう言えば、今日は11月22日 いい夫婦の日
今朝の主人とのやりとりを思い返すと、自分自身の心に余裕がなくて、
ひどい態度をとってしまい、相手の気持ちを考えることすらできませんでした。
心にゆとりがないと相手を思いやることができないことも痛感した、反省の一日になりました。
「いい夫婦」にはまだまだですが、気づかせてもらえて良かったと思います。
また、今日から顔晴ろう!
みなさんは、「いい夫婦の日」をいかがお過ごしでしたか?
この記事を書いた人
纐纈久美子