BRAND IDENTITYコーケツホームズの想い
帰りたくなる家づくり、
まちづくり。
また逢いたくなる
人づくりを目指して。
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まちづくりへ、
原点回帰御嵩の地で事業を始めて100余年。
まちづくりから家づくりへ。
そして再び、人が集まる魅力的なまちづくりを
私たちは目指しています。
なぜ私たちが再びまちづくりを意識し始めたかと言うと
家づくりを続けていくうちに
“本当の豊かさとは何か?”という疑問が湧いたからです。
それと同時に、このまま何もしない傍観者でいては
徐々にまちが衰退していくと感じたからです。
そして、「暮らしを楽しみましょう。」
と言っている私たち自身が、
忙しさを理由に楽しめていない
という矛盾に気が付いたのです。
まちづくりのために、何ができるかを考えた時、
まず私たちそれぞれが好きなことを始めてみました。
好きなことを始めてみたら森に辿り着きました。
辿り着いた先で、元気で楽しそうにしている
大先輩に出会いました。 -
衝撃でした
とにかく私たちよりも体力があるのです。
彼らは、チェーンソーを巧みに使い、
迷いなく木に切り込みを入れていきます。
間伐した木を薪にしたり、炭にしたり、
次の人の手に渡して良い循環を生んでいました。
人の手が入った森には、
明るい日の光が燦々と差し込んでいました。
また、彼らは森を守るだけではなく
愉しむための道もつくります。
きのこを育てたり、
マウンテンバイクを走らせたり、
高台から山々を眺めたり、星空を見上げたり、
森を愉しみ、育てるための道を。
そして私たちの何倍も動いているのに
息も上がらず、とても元気に輝いていました。
その大きな背中を見て、彼らのようになりたいと思いました。
彼らのように、誰であっても分け隔てなく
本音で語り合うことのできる大人に。
先の先まで想いを馳せて、
愉しく愉快に森やまちを守れる大人に。
文字通り、大きな人に。 -
人が人を呼ぶ
大きな人がつくる魅力あるまちには
自ずと多くの人が集まることに気が付いたのです。
帰っておいで、こっちへおいで、と言わなくても
また逢いたい人の元に、
人は惹きつけられ、逢いたくなるのだ、と。
輝いている大人の背中に、
知らず知らずのうちに子どもたちは憧れ、
未来に希望を持つのだ、と。
帰りたくなる家づくり、まちづくり。
また逢いたくなる人づくりを目指して。
誰かが何かをしてくれるのを待つのではなく、
まずは私たちから、
やりたいを、とことん。
チャレンジを、とことん。
好きを、とことん。
誰かのしあわせの始まりをつくるために。
次の、そのまた次の世代にも
豊かな森やまちを手渡すために。
「おじいちゃん、格好よかったな。」
「おばあちゃん、温かかったな。」
そんな風に語り継がれていくように。